高山市パン屋さん 調理場リフォーム の続きです。
墨出、、、、、
画像ではよく見えませんがレンガを積む目印の墨を土間に!
中程まで積んだところ
画像を撮り忘れて夢中でここまできてしまいました。
黒い部分は灰の取り出し口です。
鍛冶屋さんに作ってもらいました。
焼床におおや石
薪の入れ口になる扉の枠を組み込んで借り合わせ
最初のアーチ部分
薪を投入する部分です。
反対側です。
ここからパン生地を入れます。
ここがパンの出し入れする扉の枠。
扉はまだ外してあります。
注文以上の出来映えです^^
型を組んだ上にアーチ状に積んで、、、、
パンの入り口方向に行くにしたがってアーチを低くしました。
黒いのは煙突を受ける金物
うまく金物が入るようにレンガを削ってから積んでいきます。
煙突は薪ストーブ用の二重煙突
形になってきました。
一段と寒い日は凍結防止にファンヒーターを使いながら目地込めです。
耐火モルタルが十分に乾燥した後、型を燃やしました。
この穴も型が燃え尽きたのち塞ぎます。
乾燥養生後全体にラス網
パイプはお水の通り道
耐火コンクリートで塗り固め。
耐火の断熱材で囲み。
またさらにラス網をかぶせます。
周りはブロックを積み上げ囲います。
断熱材の上からもう一度耐火コンクリートで塗り固め
さらにブロックを積み上げていきました。
お水の通り道はここまでつながっています。
レンガの窯はすっかり見えなくなってしまいました。
レンガの窯とブロックの間の隙間にはビリ(細かい石)
断熱、蓄熱兼用です。
パンの出入り口そばに外から見えるように窓を!
とのリクエスト。
通りがかりのお客さんの見学窓^^
ブロックの上にお化粧を!
鉄平石です。
完成!
ちょっとした小物器具が置けるスペースも作りました。
銅板がまだ眩しいくらいです。
覗き窓の外部
ここから焼き上がりの瞬間がみえるかも!
ということで無事高山市パン屋さんリフォーム(石窯新設)完了です。
高山市内松倉中学校そばのパン屋さん<のぼりや>にて薪炊き石窯パン好評販売中!